今日は動物にも感情があるというコンテンツを書きます。
こんにちは。
いっちゃんです。(@hi_icchan_jp)
昔の哲学者で、動物は感情を持たないと言った人がいます。
しかし動物たちは感情を持っているといっちゃんは思います。
動物にも感情がある
動物は感情を持ち、嬉しい時は喜び、怖い時は怯えます。
動物も人と同様に感情を持ちます。
その証拠に、楽しい時は喜び、怖い時は怖がり、怒る時は吠えます。

いっちゃんは動物が好きです。
いっちゃんの子供のころの夢は漠然と獣医になりたいと言っていましたから。
photo credit: FotoFloridian The eyes have it via photopin (license)
でもそのための勉強はしてませんでした。
動物は言葉を話しませんが、ボディランゲージをします。
動物は人がしないようなコミュニケーションで、私たちを癒してくれます。
日子本では動物の福祉(アニマルウィルフェア)が充実しているとは言えません。
だから、飼い主に捨てられた猫、犬は保健所で殺処分されています。
また、動物虐待の問題も起きています。
いっちゃんは人間の都合で動物を虐待することや、動物実験などに反対です。
動物は人と同じように感情を持ってます。
動物はむしろ、人よりも暖かい心を持っています。
いっちゃんは人の都合で動物を振り回してはいけないと考えています。
動物は環境のバロメーターである
動物は安全な場所を示す環境のバロメーターです。
なぜなら、動物がいる場所は外敵のいない安全な場所だと判断できるからです。
また、動物と触れ合うと、無意識的に気分が落ち着くのです。
photo credit: TFNnaranjo Perro trabajador (Lisboa) via photopin (license)
動物は人にとって最愛のパートナーです。家で犬、猫を飼っている人は多いでしょう。
近年人間と動物との絆(ヒューマン・アニマルボンド)という言葉が広く知られるようになりました。
ヒューマン・アニマル・ボンド (英文:Human Animal Bond) は、略してHAB (ハブ) とも呼ばれ、『人と動物の絆』のことです。HABの対象動物はおもにイヌである。 by Wikipedia

飼い犬との絆は出来てますか?
ヒューマン・アニマルボンドの考え方は動物と人間との関係に焦点を当てるというものです。
つまり、動物を受け渡し保護対象にするのではないという事です。
昔は西洋において、自然は人間が支配して、利用するものでした。
動物も人が利用するために存在していました。今では考えられないですよね。
だって、人間は神ではありませんから。それに、私たちも動物の一種ですからね。
ヒトという種類の動物です。
動物と人間はパートナーシップを結びながら生きています。
ところが、動物は人間との共生で制限された環境で生きています。
にも関わらず、人は動物と暮らすことで癒され、安らぎをもらっていますよね。
だから、人は動物たちに感謝して、最低限の生活はさせてあげなくてはいけないですよね。
動物の5つの自由について
動物にも法律で決められた5つの自由があります。
具体的には食・住・環境に関することです。
動物の5つの自由
- 飢え・渇きからの自由、
- 不快からの自由、
- 恐怖・抑圧からの自由、
- 自由な行動をとる自由、
- 痛み、外傷や病気からの自由
上記のように動物には5つの自由があるのです。
このことを知ってる人は少ないのではないでしょうか。
実験動物は実験をされるために生かされています。
動物園の動物は檻に入れられています。
飼い犬は紐に繋がれ、散歩の時だけ外を歩かせてもらっています。
(アメリカとかオーストリアとか土地の余っている国はこの限りではないと思います)
このように人は動物の自由を制限しています。
私も動物関係の勉強をする前は全くの無知でした。
また、哲学的な話は苦手なのですが少しだけ記載します。
古代ギリシアの哲学者の言葉
- ただ生きているだけでは生きる意味が無い
- より良く生きる事を示すことが道徳
上記の事を古代ギリシアの哲学者は言いました。
ギリシアの哲学者の言葉を借りるのなら、動物もヒトも、より良く生きる事が大事ですよね。
だから、動物のQOLについてもしっかり配慮するべきだと思います。
POINT動物の5つの自由
- 飢え・渇きからの自由/不快からの自由
- 恐怖・抑圧からの自由/自由な行動をとる自由
- 痛み・外傷や病気からの自由
以上のように動物には5つの自由が法律で定められているのです。
動物が癒しをもたらす理由
動物と触れ合うと、血圧が下がったり、リラックスする効果があります。
なぜなら、動物は無意識的に人をいやしてくれているのです。
photo credit: cseeman 115/366/4132 (October 4, 2019) – Juvenile and Adult Fox Squirrels in Ann Arbor at the University of Michigan – October 4th, 2019 via photopin (license)
ご存知ですか?
最近では動物は人間の健康に大きな影響を与えているらしいのです。
彼らは人を優しい気持ちにさせてくれます。
動物と触れ合う効果
- 血圧が安定する。
- 呼吸数が安定する
- 心拍が安定する。
- リラックスできる。
- 非言語コミュニケーションが学べる。
驚くべきことに、動物と一緒にいると人の呼吸数、血圧、心拍が安定するという報告が医学会からされているらしいです。
繰り返しますがは動物は環境のバロメーターなのです。
昔、アフリカとかサバンナとかの広い土地で、草食動物や小動物などがいる場所は、安全を意味していました。
動物が環境のバロメーターな理由
- 大型の捕食動物がいない。
- 食べ物が豊富にある。
- その土地の環境が良い。
つまり、ライオンやトラなどの捕食動物がいないという事を示しているのです。
なので、大人しい草食動物の群れが休憩していれば、その土地の環境が安定していると判断したのです。
つまり、リラックスできる環境にいる動物と関わると、人も心が安定し、血圧が下がる=癒されると感じるようです。
ただし、私たちが癒されると感じるのは環境が安定していて、動物の精神状態も安定している状態であることが必須です。
もし動物が不安を感じていたり、恐怖や苦痛を感じていれば、人もマイナスの感情を受け取るでしょう。
動物と仲良くできることは本当に素晴らしいですね。
動物と子供の関係
動物と子供が触れ合うと非言語コミュニケーションを身に付ける事ができるのです。
子供は感受性が強いので言葉を使わないコミュニケーションを動物から教わるのです。
photo credit: mikie t transcendental meditation via photopin (license)
小さな子供のいるご家庭には動物の役割はとても大きいです。
共働き世帯の増加やマンション住まいで動物を飼うことができないご家庭が増加ました。
だから、家庭において動物と触れ合う体験ができない子供が増えています。
動物と触れ合っている子供はコミュニケーション能力が高くなるらしいのです。
動物たちは言葉を話さないでコミュニケーションをします。
なので、彼らと遊ぶことによて、非言語コミュニケーション能力が高くなるのです。
子供が動物から学ぶこと
- 非言語コミュニケーション
- スキンシップ
- 社会性
- 感受性が豊かになる
たとえば、身振り、手振り、姿勢、表情などで意思を伝えるのです。
動物は言葉を持たないので、言葉以外の動作で会話をしているのです。
子供たちはこういった動物たちのやり取りを通して動物のコミュニケーション方法を学ばせてもらうのです。
驚くことに、動物からコミュニケーションを学んだ子供たちは人間関係に対しても言葉を超えた理解力を習得するらしいです。
動物がいると、彼らを通して子供が学ぶことが出来るのは以下の事です。
動物と遊ぶことによって、子供は、人同士のコミュニケーションも学んでいます。
つまり、子供たちに動物たちと関わる機会を与ると、結果として人間性豊かな人になるんです。
動物の避妊手術は可哀相である
動物の避妊手術は更年期障害にしている場合が多い。
ご存じない方も多いとは思いますが、避妊手術とは、動物を更年期障害にさせているのと同じです。
photo credit: Merlijn Hoek Muffin, our cute cat via photopin (license)
私は以前はペットの避妊手術はペットを幸せにするものだと信じていました。
望まない妊娠でたくさんの子犬が生まれることは動物を不幸にすることだと信じていたからです。
ですけど、いっちゃんは長い間、医療機関で勤務したので下記の人を見てしましました。
実は、産婦人科において、卵巣を取った人が、更年期障害に悩まされていました。
女性ホルモンを分泌する、卵巣が無いので、若くてもホルモンが出ないのです。
これ、動物にも同じことが起こっていると、いっちゃんは確信したんです。
また、私は女性なのでストレスでホルモンのバランスを崩すとものすごく精神的に不安定になります。
不安感が寝起きから押し寄せますし、寝る前にひたすらネガティブ思考になります。
女性ホルモンバランスが崩れると出る症状
- 不安感が押し寄せる
- 不眠になる
- ニキビが腕にできたりする
- 顔色が悪くなる
- ウェストが太くなる
- イライラする
- 肌艶が無くなる
ホルモンバランスを崩すと、上記のような不調に振り回されました。
だから、ホルモンバランスは非常に大切だと身に染みています。
動物にとっても生きている以上※QOL(Quality Of Life)は大切だと思います。

※QOL=生活の質
いっちゃんの主張は、動物の生殖機能を人工的に断ってしまうのは可哀想だという事です。
動物の避妊手術は、更年期になることを強制しているんですから…。
繁殖を阻止するための去勢・避妊手術すれば、大人しくなると言われますよね。
実は、大人しくなったのではなく、動物を更年期症状で苦しませているからではないでしょうか?
避妊手術は精神的に動物をアンバランスにしてることを多くの人に知ってほしいです。
避妊手術をして、望まない妊娠をしなくなると同時に動物の体調もおかしくなるんです。
また、人間でも行われているパイプカットは動物にもできるそうです。
パイプカットは睾丸を取らないため、男性ホルモンは今までどおり分泌されます。
ただし、更年期にならないが、性衝動も無くならないのです。
(精液の中に精子が入っていない状態にしているだけだから。)
※パイプカット=精管をしばることにより睾丸から精子が精液の中に送り出されるのを防ぐ男性が受ける避妊手術
ところが、オスの性衝動を抑えたいために去勢をする飼い主さんの方が多いようです。
私は動物が苦しんでると思うと、避妊手術については考えてしまいます。
いっちゃんの犬はオスで去勢手術もしていません。
気軽に不妊手術している飼い主さんは動物のメンタルヘルスにも関心をもって頂けたらと思います。