自己愛性パーソナリティ障害

 

 

今の世の中は自分の事で精一杯な人が多いです。

私は、猛アプローチして来た彼と

5年間恋愛して、


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ずっと、一緒にいるものだと思って来ました。

ところが、

 

彼の発言は

 

その都度、その都度、変わってゆき、

 

結果的に破局しました。

実のところ、自分以外は誰の事も愛していないのかもしれません。

 

今回は最近増えているという自己愛パーソナリティ障害について

記事を書いていきます。

イケメン、頭脳明晰で誠実に見える男性

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私が恋に落ちたのは
イケメンで、性格が良くレディーファースト

 

さらに、頭がいい人でした。
最初知り合ったときは、全てがパーフェクトな人だと思いました。

 

ただ、何かに失敗し、ひどく落ち込んでいましたが
徐々に明るくなり、魅力的な性格が見え隠れし、

 

どんどん惹かれて行く私がいました。

ただ、冷静になって考えてみると、
彼には男性の長く続いている友人はいませんでした。

 

ご両親が9歳の時に離婚しており、
母親の家に住んでいましたが、親権は父親なのです。

 

この時点で、家庭がややこしく、
愛情に飢えている男性だと分かったため、
私に甘えてきてもよしよし、としていました。

 

それは、そうすると、彼が喜んだからです。
そこから、面倒な問題が出て来ました。

 

よくありがちですが、片親で母親と住んでいる男性は
マザコンが多いですよね。

 

彼は、まさにマザコン男子でした。

思ったとおり、

 

彼の母親が私に嫉妬してきたのです。
彼の母はトップ大学の法学部主席卒業のエリートだそうですが、

 

人の気持ちを考えて
優しくしてくれるお母さんではなかったようです。
むしろそういうことは

 

分からない人らしいと彼に聞きました。
彼は台湾系華僑です。私も同じ台湾系華僑です。

 

中華圏では親戚がぞろぞろ出てきて
家族の事に意見するそうです。

 

彼の母は私の事を快く思わない為
彼母の親戚30人に私の悪口を言い、

 

彼との交際を反対していることを
彼を通して通告して来ました。
一方、彼はというと、

 

普通、守ってくれるものだと思うのですが、
母親のいいなりで、

 

私が母親に気に入られなければいけないと言うんですね。
そして、親族の食事会に強制参加させられたり、

 

これは大変な彼だとその時点で感じたため深入りしないように
彼母や親族とは距離を置いていました。

健康な人間関係を築けない障害

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私は彼が優柔不断なアダルトチルドレンだから、
私を彼親族から守ってくれないんだと
思っていましたが

 

彼と知り合って5年以上経過すると、
その考えは間違っていると考えるようになりました。
彼の家は彼が9歳の時に両親が離婚し、

 

離婚した関係でもあるのにかかわらず、
子供の教育の為に彼の父、母、姉、弟と

 

アメリカのロサンゼルスに移民しました。
ところが、彼のお母さんは

 

向こうでの主婦業に耐えれなくなり、父親と喧嘩して
5年間我慢した後、

 

彼のお姉さんを連れて帰国してしまったそうです。その後、
大学入学までの5年間は父親と暮らしながら、中学校、高校と

 

勉強していったそうですけれど、

彼が大学に入ると同時に
父親も帰国したそうです。よって、寮に住んだらしいのですが、
長期休暇時には放り出される生活が4年続き、

 

引っ越ししまくりの生活が辛かったのだと聞かされました。
こういった生活環境で生きてきた人は

 

自分の事で精一杯で他人の事なんかは考えれないのも
ある意味仕方ないのかもしれません。

 

ただ、私は好きな彼が
精神の問題を持っているかもしれないとは
これっぽっちも考えなかったです。

 

なぜならいつも笑顔を絶やさず、愛想が良く

自分に自信があって、人柄がとてもよく見えるからです。

 

しかし、こういった人は表面上は笑顔で取り繕い、

怒ることはありませんが、内面は怒りを溜め込んでいます。

 

そして、

 

その怒りを周りの強い人にすり寄って、

 

「あの人が悪口言っている」

 

などと

 

嘘をつき、

あなたと、強い人を仲たがいさせるように仕向けたりします。

 

 

私たち人間は人と人との関係を築きその中で暮らしています。
人は誰もいなければ生きていけないのです。

 

私たちのパーソナリティは社会通念、

礼儀、常識などに基づいて判断しています。『パーソナリティ障害(人格障害)のことがよくわかる本』 2006講談社 市橋秀夫

 

ところが

 

パーソナリティ障害では、

こうした暗黙の了解を超えて、

 

ものの考え方や行動のパターンが著しく偏ってしまっています。

そのために、

人とのやりとりに不具合が生じることが少なくありません。『パーソナリティ障害(人格障害)のことがよくわかる本』

2006講談社 市橋秀夫

 

障害が認識されるのは

 

何らかのトラブルが生じたとき。

考え方や行動が周囲と大きく異なることが

原因で摩擦を生むケースが一般的です。

 

逆に周囲との関係でトラブルがないなら、

「個性」で済まされるんです。『自己愛性パーソナリティ』

2018 大和出版 市橋秀夫

 

これらのような引用からも分かるように、

 

人とあなたを仲たがいさせて、

揉め事を起こすような人は

自己愛パーソナリティかもしれまん。

 

 

家庭環境が悪い人は要注意

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自己愛性パーソナリティ障害を抱える人は

幼少期のトラウマが起因しています。

 

上述したように家庭環境が悪く、

両親の離婚で親の愛情に飢えているため、

表面上は笑顔で良い人を装っていますが、

 

普通の両親の下に生まれて幸せに生きている人を

羨ましく思う一方、憎しみを心の底に抱えています。

 

また、

度重なる引っ越しなどで環境が変わったため

固定の友人がいません。

 

その場その場で生きているので

毎回相手によって態度を変えますし

、愛想がいいわりに、

 

心の中に不満を抱えていると、、

強い人にすり寄り、

 

不満の対象とその強い人を

仲たがいしてトラブルを起こさせたりします。

 

そんなことが起こっても彼は、

全てあなたのせいだよ、

あなたが決めたことだよ。

 

あの人がこう言っているよ、

と自分が行っていないような口ぶりで

ノラリクラリとすり抜け、周りの人を操作します。

 

共感性や、罪悪感は全くありません。

あくまで自分は悪くないと思っています。

 

自己愛性パーソナリティ障害の人の心の中

photo credit: Tambako the Jaguar Sir William is angry! via photopin (license)

 

自己愛性パーソナリティ障害の人は
「心の中で思い描く自分」、と

「取り柄のない自分」しかいません。

 

しかし、健康な人の心の中心には、必ずありのままでいられる
「等身大の自分」が存在します。

 

自己愛性パーソナリティ障害の人にはこの
「等身大の自分」がいないのです。『自己愛性パーソナリティ』 2018 大和出版 市橋秀夫

 

というのは、自信のない自分と、

偽りの自分しかいない為、
取り繕わないでいる状態の自然体の自分が無いのです。

 

なので、自信たっぷりに見せていても

内心は不安で仕方がありません。

 

「等身大の自分」とは他人の評価によって

左右されないありのままの自分です。

 

見栄や虚勢を張る必要のない自分で

卑下する必要のない自分です。

「等身大の自分」がいることで

 

人は安心して生きることができるのです。

自分の価値基準でものごとを判断し、

 

たとえ、挫折しても自分に立ち返り

やり直すことが出来ます。『自己愛性パーソナリティ』 2018 大和出版 市橋秀夫

 

このような等身大の自分がいないと

自然体の自分がいないので他人目線で生きており
他人の評価でしか自分を評価できないので、

 

失敗は許されないという強迫観念にかられます。
「等身大の自分」という中心を書いているため、

 

心のなかは不安でいっぱい。
不安によって、
自分はなにもできないダメな人間なのだという

 

「とりえのない自分」が作り出されます。
不安を払拭するために自己防衛本能から、

 

理想的で誇大的な自分を思い描くようになり、
自分は優秀で特別、
称賛されるべき存在だと

 

幼いころから無意識に思い込むようになってしまったのです。『自己愛性パーソナリティ』 2018 大和出版 市橋秀夫

 

自己愛性パーソナリティ障害の人との付き合い方


photo credit: Art (RUS) Potosi *** via photopin (license)

 

私は自己愛性パーソナリティ障害の彼との人間関係に
5年以上も悩んで来ましたので

 

その経験を少しでも多くの人に知ってもらいたい、
あるいは、
自己愛性人格障害者の人と関わるうえで悩みを抱えている人に情報を発信することで

 

少しでもお役に立てればと考えています。

 

自己愛パーソナリティ障害を持つ人は
自尊心の病を抱えています。特徴としては自尊心が大きくなりすぎて
傷つきやすいのです。

 

また、自己愛パーソナリティ障害を持つ本人は自身が
精神の病気を抱えていることなど気が付いてもいませんし、

 

傷つくのを回避しようとして周囲に高圧的に振る舞ったり、完璧さを求めたりします。
『自己愛性パーソナリティ障害 正しい理解と治療法』 2018 大和出版 市橋秀夫

この障害を持つ人は

 

周囲からうぬぼれが強く、
「自分大好き」に思われ、

 

面倒な人だと敬遠されがちです。
「過保護に育てられ、その結果、横暴になったのだろう」

 

と思われることもありますが、
実際は、親から甘やかされたのではなく、

 

親に大切にされたが、甘えてはいけないと
思って育ってきました。『自己愛性パーソナリティ障害 正しい理解と治療法』 2018 大和出版 市橋秀夫

 

よって、期待に応えないと
生きる価値がないと思う傾向があるようです。

 

彼らに多いのが対人トラブルで

人との関係は「見下す」か
「見下される」かその2択しかありません。

 

他人とは対等の関係になれず、競争相手になってしまうのです。『自己愛性パーソナリティ障害 正しい理解と治療法』 2018 大和出版 市橋秀夫

 

自己愛性パーソナリティ障害の人にとって
他人は敵か使用人です。

 

ただ、自分よりも圧倒的に「上」だと認める人に対しては
卑屈なまでにへりくだります。『自己愛性パーソナリティ障害 正しい理解と治療法』 2018 大和出版 市橋秀夫

 

こういった人に対応するには

 

できるだけ

 

①気持ちを分かってあげる

②目線を本人と同じ高さに

 

③言い訳をしない

④わかろうとする態度を示す

 

⑤支配的な態度、威圧的な態度をとらない

⑥こちらが間違ったときにはきちんと謝罪する

 

⑦規則優先な対応は避けるが原則は譲らない。

⑧本人の自尊心を損なわないように接する『自己愛性パーソナリティ障害 正しい理解と治療法』 2018 大和出版 市橋秀夫

 

などの方法があります。
お分かりの人もおられるかもしれませんが

 

こういった対処法は
全て自己愛パーソナリティー障害の人が
できないことです。

 

よって、そういった人たちに
より沿う人も疲れますので、

 

私は距離感を保ちながら
相手が優位に立とうとしてきたら

 

出来るだけ相手の自尊心を傷つけないように
断っています。

 

あなたを支配したいために周りを操作する

photo credit: Harald Felgner Singapore Zoo, Singapore via photopin (license)</

 

自分の好きな人がまさか
あなたを支配下に置くために
他人を操作するなんて、思いませんよね?

 

ですけど、嘘を巧妙について
周りを操り、揉め事を起こしてくる
人がいるのです。

 

例えば、
私の元カレは

 

新しい彼女と私を彼を含めて3人で会わそうと
してきました。

 

何故だか分かりませんが、
彼の主張は

 

私が彼の新しい彼女に
悪い事をしていないから

 

彼の新しい彼女も
私の事が

 

好きなんだと

言うのです。

 

誰が考えても分かると思いますが、
そんな訳ありませんよね。

 

嫌に決まってます。
私も嫌です。

 

彼はこういった関わり方でしか
人間関係を構築できないのです。

 

恐らく
彼は自分が新しい彼女を

 

連れて私に会うことで

自分が優位な立場に立ち、
私を支配したかったのでしょう。

 

これは、

 

無意識にやっているのです。
そして、罪悪感は全くありません。

 

むしろこういった
ややこしい人間関係を
作り出しておきながら

 

私と新彼女を仲たがいさせる
操作をしたりもします。

 

そして、私が怒ると
君が選んだんだよ。
彼女が決めたんだよ

 

僕は悪くないよ。
とのらりくらりと
責任逃れをします。

 

1回や2回ではありません
何回もです。

 

自らトラブルを作り出して
他人が引き起こしたかのように装いますが
彼が不満を抱えると、自分よりも強い人を

 

味方につけて、

仲たがいするように仕向けるのです。

 

これはモラハラする人と同じ心理だと思います。
それは、

 

その人を支配するためです。このような行動をとる人と
仲良くやっていくには非常にエネルギーが要りますし
悩まされます。

 

心に問題がある人に惑わされないで

photo credit: RS2Photography My Old Dog Boo via photopin (license)

 

自己愛性パーソナリティ障害の彼との
人間関係に悩まされ、

 

なぜ、私を
困らせるのか?

と、さんざん悩んで来ました。

 

彼が年下だから
私に甘えているのだと思っていましたが、

 

色々な本や人に相談したり
見聞を広げることで知りえたことは

 

彼らは表面上は笑顔で寛容な人を
装っていますが、内に
怒りを溜め込んでいます。

 

その怒りを周りの人間を操作することで
発散するので一見、彼は
何も悪くないように思いますが、

 

揉め事の真犯人は彼です。
そして、罪悪感は皆無であるため
何回も繰り返し、周りの人たちを
ずっと悩ませ続けます。

 

事前にこういった人格の障害を持つ人がいる
という知識をインプットしていれば
私も悩むことなく

 

スムーズに対処できたと
思っています。

 

私のこの体験は対人関係において
相手の考えなどを考察するきっかけとなり

 

非常に役立っています。
混乱の世を生きる知恵として

 

皆様のお役に立てたら幸いです。

ご拝読ありがとうございました。

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